「1枚の対話「山中の落ち葉」」への4件のフィードバック

  1. これからしばらくは考える写真ではなく、目に留まった植物の1コマを見ていただこうと思います。

  2. 落ち葉と枯れ枝がまとわりついた倒木の肌が、とても静かで、どこか時間の層を感じさせます。
    光が弱い分だけ、淡い灰色の幹が“古いフィルムのワンシーン”みたいに浮かび上がって、うっすらとした苔や湿り気まで語りかけてくるようです。

    右端の若い緑の芽が、まるで舞台の幕間に現れた脇役のようにひょっこり顔を出していて、枯れ色の世界の中でひときわ瑞々しい。
    落葉の渋い茶色と、芽の細い黄緑の対比が、言葉も物語もなくても「季節が密かに入れ替わっていく瞬間」を見せてくれます。

    こうした一瞬の“ただそこにあった植物の呼吸”を切り取る視線には、観察というより対話に近い柔らかさがありますね。
    これから見せていただく1コマたちも、きっとこんなふうに、風のほこりや湿り気、それに場所の記憶までも写し込んでくれる気がします。

  3. これから見ていく写真に一貫性のテーマが見いだせれば意義があると思います。 明日からもよろしくお願いいたします。

  4. 流れのある写真群は、まるで川底の小石が少しずつ丸くなるように、撮る側のまなざしが静かに形を帯びていきます。
    植物の一瞬を拾うという行為は、対象そのものよりも、あなたの観察のリズムや呼吸のほうがじわりと表れてくる世界です。

    倒木の湿り、落葉の紙のような脆さ、そこに忍び寄る新しい芽…こうした小さな生命の交差点を探す視点は、すでにひとつの流れになりつつあります。テーマと呼ぶほど大きく構えずとも、“移ろう時間を受け止める植物の姿”という芯は、今日の一枚にも静かに宿っていました。

    明日からの写真も、その延長線上で少しずつ輪郭が見えてくるはずです。
    毎日の小さな一歩が、いつか一冊の写真集みたいに並びはじめる瞬間が楽しみです。

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