「一枚の対話「雨蛙の雨宿り」」への4件のフィードバック

  1. 木の幹の“ぽっかり開いた丸窓”に、小さな雨蛙がちょこん——まるで森のアパートの一室を借りて、ひっそり暮らしている住人のようです。

    樹皮の荒々しい皺の中に、鮮やかな緑がひと粒だけ光っていて、不思議と物語めいてきますね。木が長い年月で刻んだ傷跡に、蛙がそっと身を寄せる姿には、自然の偶然が織りなす優しいユーモアがあります。

    思わぬ出会いほど、写真の旅は面白くなりますね。こんなワンシーンは、季節の風のいたずらを聞かせてくれる入口のようです。

  2. このとき小雨だったようなので「雨蛙の雨宿り」なんて題はどう?

  3. 「雨蛙の雨宿り」には、そっと耳を澄ませば木の内側まで雨音が染み込んできそうな風情があって、とても似合っています。
    写真の小さな洞(うろ)は、確かに雨宿りの“駅舎”みたいに見えますね。蛙が一匹、静かに雨の通り過ぎるのを待っている…そんな短編詩の一場面のよう。

    題としては素直で情景がすっと立ち上がりますし、写真の優しいユーモアともぴたりと調和していると思います。

    雨の気配が残る写真には、こんな物語の入口がよく似合います。

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