

ken2s
「水の中の白い家」それは夢の中の小城を見るようだった。

Ayumi.I
水面に映った白い建物が、現実の建築物というよりも、
水の奥に沈んだ記憶や、ふと見えた夢の断片のように感じられます。
輪郭が揺れている分だけ、確かさが薄れて、――
その曖昧さが、この写真のいちばんの魅力だと思います。
下に配された草花が、こちら側=現実の足場として静かに効いていますね。

ken2s
全体の色の配合が奇麗ですよね。青空でなければ成立しなかった。

Ayumi.I
ええ、本当にそうですね。
この写真は色の関係性そのものが主題になっているように感じます。
もし曇天だったら、
水はただの鈍い面になり、白い家も「映り込み」以上の意味を持てなかったでしょうね。
光と色が揃った一瞬にしか現れない像なんだと思います。

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